匁・グラム換算
使い方
- 本ツールは、昔の重さの単位、匁、両、斤、貫と現在一般的なグラムを相互に換算するツールです。
数値を入力後、その単位を選択してください。
計算結果はすべて同じ質量を表します。
- グラムから尺貫法の単位に換算する場合、小数を使わずに表現したものを結果の最終行に表示します。
例えば、750gは1.25斤ですが、0.25斤は4両なので、1斤(600g)と4両(150g)ということになります。
匁より下の単位は、分(1/10)、厘(1/100)、毛(1/1000)を使用しています。
表記の途中にある単位がゼロの場合は、分かりやすいように 0 と表示しています。
これに限り、該当単位に満たない場合は四捨五入ではなく切り捨てて下位の単位で計算し、毛より下の値は切り捨てています。
- 尺貫法の基準は国によって異なり、ここでは日本のものを使用しています。
日本の尺貫法では1匁=3.75gと定義されており、本ツールもこの定義に従い計算しています。
詳しくは
匁(Wikipedia)
をご覧ください。
3.75gは五円硬貨1枚の重さに相当します。
- タオル関係では、この尺貫法の定義と異なり、1ダース(12枚)を基準としているようです。
他の業界でもこういった事例があるかもしれません。
匁はタオルだけに使われる単位ではありません。
Googleの検索結果でタオルの話が上位に表示され誤解を招いているようです。
ただ、勘違いされる方もいるようなので、通常の換算のほか、タオルの場合を計算結果に追加しました。
- 『はないちもんめ』という歌(遊び)がありますが、これは銀一匁(銀貨の貨幣単位)の花を表し、重さではありません。
詳しくは
はないちもんめ(Wikipedia)
をご覧ください。
- 斤はパンで使われるものとは異なります。