暑さ指数(WBGT)計算
概要
- 本ツールは暑さ指数(WBGT)を計算するツールです。
暑さ指数は湿度、日射・輻射、気温の3つの要素をもとに計算される指数で、単位は紛らわしいですが気温と同じく「℃」を使います。
詳しくは環境省熱中症予防情報サイト
暑さ指数とは?
をご覧ください。
暑さ指数は黒球、湿球、乾球の各温度をもとに計算する実測値と、気温(℃)、相対湿度(%)、全天日射量(kW/m2)、平均風速(m/s)から計算する推定値があり、ここでは後者を用いて計算しています。
- 気温や湿度はご家庭の温度計などを見て入力してください。
相対湿度(Relative Humidity、略称 RH)とは一般的な湿度計に表示されている湿度のことです。
気温や湿度が高いほど、暑さ指数は高くなります。
- 全天日射量は計測器がないと分かりませんが、屋外は概ね夏は平均で0.2前後、冬は平均で0.1前後のようです。
屋内など日光がほとんど当たらなければゼロに近く、日差しが強い場合は0.3以上など。
この計算式では全天日射量が1を超えると暑さ指数が下がっていき、大きい値を入れるとマイナスになるので、基本的に1以下の値を入力して下さい。
- 現在の暑さ指数を確認するには環境省の
熱中症予防情報サイト
を見るのが良いと思います。
ただし、冬季はサービスを休止しています。
また、アマゾンなどで暑さ指数を計測する機器も売っています。
このツールの需要はないかもしれませんが、温度や湿度などを変化させてみたとき、暑さ指数がどのくらい変化するのか確認したい場合などに使えるかもしれません。
WBGT | 基準 |
31℃以上 | 危険 |
28℃以上、31℃未満 | 厳重警戒 |
25℃以上、28℃未満 | 警戒 |
21℃以上、25℃未満 | 注意 |
21℃未満 | ほぼ安全 |